4T-05
確率文脈自由文法を用いたコード進行からの調推定
○松村幸輝,Christoph M. Wilk,嵯峨山茂樹(明大)
本稿ではコード進行からその曲の調を推定する手法として、確率文脈自由文法を用いて生成モデルを作成し、その逆問題を解く手法を提案する。音楽の調は、旋律を生成する上で重要なことの一つであり、調推定に関する研究は多くある。調推定の手法としては、現在では音響信号から音高のヒストグラムを生成し、それに基づく手法が主流である。それに対して、音楽のコード進行には階層構造があり、確率文脈自由文法を用いて解析することができると考える。

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