4R-02
アニメ画像を対象にした複数のスタイル画像を用いる画風変換の検討
○西山昴志(琉球大)
 ある画像に対して、その画像内の物体の位置や配置を変更せずに別の画像の画風を反映させることができる。基本的に変換にはそれぞれ変換の基となるコンテンツ画像と画風が抽出されるスタイル画像1枚ずつ用いるため、これらの組み合わせも変換結果に影響を与える1つの要因となる。
 画風変換の意図によるが、アニメ画像を別のアニメの画風で変換するとした時に、そのアニメ画像に適したスタイル画像を探すのは非常に手間がかかる上、適切なスタイル画像が存在しない可能性もある。そこで複数のスタイル画像を用いることで対象とするアニメの画風を補完し合い、1枚ずつのペアよりスタイルを反映しやすくする手法について検討を行う。

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