4N-08
通知メッセージの重要度およびユーザの感覚に適応した音の割り当て
○阪井莉捺,深澤良彰(早大),白銀純子(東京女子大),岩田 一(神奈川工科大)
エラー、警告、確認等の通知メッセージは、ユーザにアプリケーションの状態を知らせるものであるが、その重要度を的確に伝えているとは言い難い。一方、音は物事の重要度を伝える一般的なリソースである。そこで通知メッセージに音を付けることを考える。重要度が高いほどユーザが注目する音をつけるべきであるが、音の感じ方は個人の感覚によって異なる。そこで本研究では、通知メッセージに対し、個人の感覚に応じて音を決定することを提案する。前提として不快な音ほど注目すると考え、用意した複数の音に対する個々のユーザの不快度を測り、音を段階分けする。段階分けした音をメッセージの重要度に応じて決定し、有効性を評価する。

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