4M-04
データフローを用いた小型デバイス向けIoTアプリケーション開発
○辻野智大,田中和明(九工大)
IoTアプリケーションは、データフローを視覚的に扱えるGUIツールを使用することで、直観的に開発を行うことができる。しかし、GUIツールはメモリを多く必要とするため、小型センサデバイスでは使用できない。そこで、GUIツールのNode-REDのデータフローから、IoTアプリケーションを自動生成するプログラムを作成し、生成されたコードのみを小型デバイスに実装するという手法を取った。生成される言語には、可読性・生産性に優れたRubyの特徴を引き継ぎ、軽量化したmrubyを用いた。これにより、従来より容易に小型デバイス用IoTアプリケーションを開発できる環境を実現した。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会