2ZE-04
高齢者の健康向上を目的としたインソール型歩容センサにおける歩容パラメータ抽出方法の提案と評価
○定仙竜樹,高木勇史郎,大野 陸,河並 崇(金沢工大)
近年,健康寿命の延伸を目的とした施策が実施され,その多くは施設通所型である.しかし,この方法では参加に積極的な高齢者しかカバーすることができない.そこで,インソール型歩容センサを用いて日常的に無理なく歩容データを収集することで施設通所型の施策に消極的な高齢者もカバーすることが可能ではないかと考えた.本研究では,コストを抑え普及率を高めることを目的とし,歩容解析に必要なセンサの数および接地位置を実験により求めた.同時に,複数の被験者において床反力計を用いて取得した歩容データとの比較を行い精度評価も行った.

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