2Y-07
GTFS Realtimeを用いたくるりんばすの遅延情報の提供
○竹内未来，保下拓也，田畑俊貴，鶸田一博，鈴木秀和，松本幸正（名城大）
バスの乗換案内や遅延情報の提供は各交通事業者が独自に行ってきたが，現在はバス情報を統一的に記載する世界標準フォーマットであるGTFS（General Transit Feed Specification）を用いてGoogle Mapsなどで提供する取り組みが広まっている．筆者らはこれまでに愛知県日進市のコミュニティバス「くるりんばす」のバス停や路線，時刻表など静的情報についてGTFSデータを整備してきた．本稿では現在開発中のIoT（Internet of Things）バスロケーションシステムにGTFS Realtimeデータを生成する機能を追加実装し，バスの遅延などの動的情報を提供することについて述べる．
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