2X-01
携帯機器の所持場所認識対象の逐次追加のための新規検出の適用性検証
○齋藤光明,豊増聖実,藤波香織(農工大)
携帯機器の所持場所を推定する研究が,通知方法の自動選択などの有用性から行われている.しかし従来の研究では,判定できる場所は予め想定された既知の所持場所に限られる.そのため,想定されていない新規の場所を使用者が所持した際に,システムが対応できないという問題点がある.解決方法として,新規の所持場所を発見し,その場所を追加しての再学習を行うことがあげられる.本研究では,与えられた場所が新規の場所かどうかを判定する新規検出に焦点を当てる.新規検出の手法や,既知の所持場所を変化させ,所持場所の新規発見における効果的な方法を検証する.

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