2W-02
振幅遅延制御回路を用いたRoFによるIoT通信エリア拡張技術に関する検証
○石岡卓将,渡辺 尚,猿渡俊介,木﨑一廣,小林 真(阪大),木下和彦(徳島大),福井達也,成川 聖,桐原誉人,南 勝也,池田 智(NTT)
IoTは工業や農業,医療分野やサービス業などでも活用される,現代社会において欠かせない技術の1つである.ありとあらゆるモノがネットワークに接続されるIoTのさらなる発展のためには,IoT通信エリアを拡張することが必要となる.理想的なエリア拡張技術には,1.既存の多様な無線通信規格への対応,2.低遅延(数ms以内)の通信の実現,3.高い電波の利用効率が求められる.
本稿では,振幅遅延制御回路とRoF(Radio on Fiber)によるIoT端末同士の通信エリア拡張に関する実機を用いた検証を行い,IoT通信エリア拡張の実現を推し進める.

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