2S-09
目的に応じた適切な行動認識手法の検討
○及川雄太(青学大)
近年の Deep Learning 技術により,動画に映る人間の行動を認識するタスクにおいても高い精度が得られている.一般に,行動認識タスクには動画が用いられ,その学習・認識コストは非常に高い.しかし,認識すべき行動によっては,静止画で十分認識が可能な場合も多くある.そこで本研究では,室内の日常的な行動に焦点を当て,どういった行動には,どのような手法で行動認識を行うべきかを検討する.その方法として,各動画に対して 3 つの手法(静止画,動画,人物範囲選択した動画)で実際に行動認識を行い,行動の特性毎にそれぞれの手法で得られる結果について考察する.これにより,目的に応じた適切な行動認識手法を明らかにする.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会