2S-07
写真画像のスケルトン化を用いた指文字認識の正答率の向上
○知念次郎,當摩拓也,築地立家(電機大)
聴覚障害者のコミュニケーション支援を目的とした指文字認識は深度カメラやセンサ等を使用して得られる深度情報を用いて行われてきた.
筑波技術大学の三宅,若月,内藤らはKinectを使用,東京電機大学の飯森はLeapMotionを使用して指文字の画像認識を行なった.しかしこれらの研究では深度カメラやセンサ等を準備する必要がある.
本研究では深度情報に変わり,一般的に普及しているカメラで取得した手の画像を,人の体における特徴点を出すことができるOpenPoseの技術を用いてスケルトン化して深層学習させることにより,一定の正答率を得ることを目的とした.結果,学習に必要な訓練データおよび学習時間が削減できた.

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