2Q-05
大規模点群データ分析のためのデータベースの検討
○笠井雄太,石川佳治,杉浦健人(名大)
車載・監視カメラや3Dレーザースキャナーの普及に伴い,カメラやレーザーを介して大規模な点群データが得られるようになった.蓄積した点群データは高精度3Dオブジェクトの可視化や自動運転における自己位置推定など多くのアプリケーションを持ち,その活用が期待されている.一方,そうした大規模点群データの格納方法には検討の余地がある.点群データは主にバイナリやテキストなどのファイルとして保存されており,大規模な点群データを効率的に処理するための格納方法は確立されていない.そこで本論文では,点群データのデータベースへの格納を想定し,データベースの機能を用いた大規模点群データ処理の補助について検討する.

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