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スポーツ・スケジューリング:ミニバスケットボールにおけるリーグ戦作成問題
○西村一輝,沖本天太,平山勝敏(神戸大)
JBA(日本バスケットボール協会)は2018年度より,(i) 拮抗したゲームを多くして,選手及び指導者の成長を促し,(ii) JBA登録チームに対して,一定公式試合数を確保すること目的とし,都道府県内でのリーグ戦の実施を開始した.リーグ戦作成では,総試合数の制限,毎試合数の制限,実施期間の制限,重複試合の禁止等の様々な制約条件が存在するため,全ての制約を満たすようなリーグ戦を作成するのは困難な問題である.本論文では,ミニバスケットボール(ミニバス)におけるリーグ戦作成問題を定義する.また,2018年度に兵庫県で実施されたミニバスU12の後期リーグ戦の実データを用いて,各チームの移動距離の総和が最小となるようなリーグ戦を作成する.

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