2L-05
複数のFPGAボードを使用したFPGA間データ通信に関する検討
○古市晃久,深瀬尚久,半田寛信,三浦康之(湘南工科大)
近年では、次世代の研究資源としてFPGAボードを複数搭載しているFPGAクラスタが注目されている。FPGAとは、用途に応じた内部にある電子回路の構成を変更する事の出来るLSIの一種で、高速な演算処理が可能な事で、各種電子機器で用いられている。例えば、センサからの情報を高速に演算処理する為に、検査装置や制御装置で使用されたりしている。本研究では、 FPGAボードを2個使用し、ボード間の通信を行えるようにする。2個のFPGAボードを使用し、FPGAボード間同士のデータの入出力を行い、その後、FIFOメモリを2個、搭載した際の動作確認を行う。FPGAボード間の通信は、IDEケーブルを使用するものとする。結果として、IDEケーブルを通した通信が可能となったので報告する。

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