2L-01
C-Packアルゴリズムを拡張した主記憶データの非可逆圧縮手法
○馬場裕之,請園智玲,佐藤寿倫(福岡大)
主記憶値を圧縮することにより,キャッシュメモリの面積利用効率の向上や,CPUと主記憶の間の転送効率の向上が達成できる.このためのハードウェア実装アルゴリズムにC-Packがある.本研究はC-Packを拡張することにより,特定の主記憶領域のメモリ値のみを対象として非可逆圧縮を導入することで圧縮率の向上を実現する.このハードウェア機構は画像処理などの誤差を許容するアプリケーションで利用できる.