2F-03
スマートシティでの利用を想定したIoT機器のリスク評価
○金尾幸香(パーソルプロセス&テクノロジー),満永拓邦,松田 亘,藤本万里子(東大)
近年、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」技術の普及が進んでいる。更には、IoTを活用した生活空間である「スマートシティ」という概念も広く知られるようになってきており、例えば、スマートフォンアプリを用いた鍵の開錠や電源スイッチの入り切りなどサイバー空間と我々の生活がより密接に連携したものになると考えられる。IoT機器の利用用途が拡大する一方で、サイバー攻撃によるリスクも増大している。本研究は、市販IoT機器をスマートシティで利用するシナリオを策定し、IoT機器に対するセキュリティテストを実施する。そして、テストで見つかった脆弱性が生活をする上でどのような影響になり得るかリスク評価を行う。

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