1ZJ-07
バイプレーンX線画像生成シミュレータによる仮想X線画像を用いた足首人工関節の位置姿勢推定精度の評価
○安藤亮平,日下祥孝,小枝正直(大阪電通大)
人工関節置換術後に発生する痛みの原因追求には設置位置姿勢の測定が必要である.
現在,X線画像と人工関節の3次元モデルから生成した画像を推定するシステムを開発中である.
しかし実際の患者のX線画像では人工関節の設置位置姿勢が不明で,システムの評価が困難である.
そこでUnityを用いたX線画像生成シミュレータも開発している.
本シミュレータは足や人工関節の設置位置姿勢を自由に変更可能で,任意の視点からのX線画像が生成できる.更に高精度にする為にバイプレーン化を行った.
本シミュレータを用いて人工関節の設置位置姿勢を様々に変更したX線画像を生成し,本システムを用いて人工関節の位置姿勢を推定し精度評価をした.

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