1ZH-05
盛岡さんさ踊りにおける手の動きの柔らかさの定量的分析に関する一検討
○尾関 渓,松田浩一(岩手県大)
本研究では岩手県の伝統舞踊の一つであるさんさ踊りを行う上で,腰部と最も連動する要素である手や腕の動きに着目して,動きの柔らかさの分析を行う.提案手法では,上腕・前腕・手に設置した角速度センサから時系列波形を取得し,定義した特徴点の時間的な差と角速度値に着目して分析を行う.その結果,柔らかい動きをしていると評価されている被験者は,体幹に近い部位から特徴点が時間順に現れながら角速度値が大きく変化することが分かった.

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