1X-06
大規模WSN構築における受信機位置最適化手法の提案
○辻 侑也,大塚孝信(名工大)
WSN(Wireless Sensor Network)においては, 少ない受信局数で広い通信可能範囲を確保することが必要であり, 通信範囲を確保するためには受信局の配置が重要である. また都市などを対象とした大規模なWSNでは受信局が電力柱や街灯などに設置される. さらに周辺環境により電波減衰などが起こるため, 様々な問題を考慮し, 効率的な配置を検討する必要がある. 本研究では地域見守りシステムを対象とし, 最小の受信局数で最大通信範囲を確保するための配置最適化を行う. 本研究では, 遺伝的アルゴリズムに加え, 道路リンクの情報を加えることにより, 現実に即した受信機位置を考慮した配置位置最適化手法を提案する.

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