1X-03
広域かつ大量に設置されたIoTデバイスが発するデータの管理を目的とした分散型データベースの提案
○山内隆広,宮崎敏明(会津大)
近年、人々の健康管理や一人暮らしの見守りを目的にセンサなど様々なIoTデバイスを室内に設置したスマートホームが注目されている。来る高齢化社会への対応として、上記スマートホームが全国規模で普及すれば、そこから継続的に生成される大量のデータを効率良く管理する必要が出てくる。本稿では、IoTデバイスの一例として、安価なパッシブRFIDが、日本全国規模で大量に設置されたと仮定し、地域ごとに分散配置した複数のデータベース管理システム(DBMS)を連携し、効率的に大量のデータを管理する分散型DBMSを提案する。

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