1W-07
赤外線アレイセンサを用いたサーバの温度監視実験
○野依祐太,大橋正良,奥村 勝,藤村 丞(福岡大)
データセンタをはじめとしたサーバが多数存在する環境では,温度変化などの状態をたえず監視することが重要である.通常では,人の巡回監視や内部の温度センサを用いることで,サーバを保守している.その代わりの手段として,サーバラック群の表面の温度データを一定時間ごとに取得し続ける実験を行った.赤外線アレイセンサを用いてターゲットのサーバ群の表面温度を計測し,同時にUSBカメラで画像データの取得を行う.データをクラウドストレージにアップロードすることで,現場にいることなく,温度変化と外観を遠隔から確認する.このシステムを,本大学の情報基盤センタに設定し,7日間の連続稼働実験を行ったことの報告を行う.

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