1V-03
偏光Episcanによる金属物体の相互反射の除去
○前田涼汰(兵庫県大),山田 憲,久保尋之,向川康博(奈良先端大)
光沢の強い金属を対象にしたアクティブステレオ法は,相互反射の影響を強く受けるため正しく3次元形状を計測することが困難である.相互反射を取り除く手法としてEpiscanがあるが,全ての相互反射を取り除くことはできない.一方,偏光を用いることでも相互反射を取り除けるが,これも全ての相互反射を取り除くことができない.本研究ではEpiscanと偏光を併用した偏光Episcanを用いることで,相互反射を抑制して金属の3次元形状測定ができることを示す.

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