1R-06
歯磨き判定システムの開発
○三上和真,田村 仁(日本工大)
十分な歯磨きをするためには、一か所につき最低10〜20回5〜10mm程度の間隔で小刻みに歯ブラシを動かし磨く事が必要とされている。しかし十分な歯磨きが出来ている人は少なく、虫歯での来院患者は年々絶えない。本研究は歯磨き動作を定量的に計測し、利用者に対して良い歯磨き動作になるよう提示し、さらにゲーミフィケーションを利用してそれを習慣づけさせることを目的とする。既存のもので加速度センサを用いた歯磨き利用者支援アプリがあるが、本研究ではWebカメラで歯磨きの動作を認識させる。これによりカメラ付きノートパソコンやスマートフォンなどを所持している人がコストをかけず使う事ができ、利用者の増加が期待出来る。

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