1R-05
欠落ピースを含む方形ピースジグソーパズルの組み立て
○谷口侑平,外山 史,森 博志,東海林健二(宇都宮大)
計算機を用いてジグソーパズルを解く問題は,パターン認識や組み合わせ最適化問題の一つとして知られており,考古遺物の復元,美術品修復,切断されたドキュメントの復元などの応用例が存在する。本研究では,ピースの形状は方形とし,パズルの表面はフルカラー画像とする。また、ピースが欠落している場合でもパズルが完成する手法を提案する。提案手法では、パズルの組み立て過程において,より確実に接合を行うことができるピース同士から接合し,接合の難しい一様な画像のピースは後で接合することにより,パズルの組み立て精度を高める。実験では,従来手法と比較し,提案手法の有効性について検討する。

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