1N-01
状態遷移図に対する複雑度評価手法の改良提案
○鈴木淳志,中島 毅(芝浦工大)
状態遷移図の問題である状態数などが多すぎると状態爆発が起きてしまう点を解決するために階層状態遷移図が考案された。この改装状態遷移図だが、自由度が増したため設計者のスキルにより可読性が悪くな場合が出るようになった。そこで、記述中に品質を確認する支援が必要である。先行研究では複数のサンプルを比較することにより品質を確認していた。この方法だと単一のサンプルの良し悪しを判断できないため、複雑度を正規化するための規模指標を見つけることを目標とする。規模指標として利用できそうな要素を洗い出し、それらをエディタに実装し用意したサンプルと比較。評価し相関関係により規模指標を見つけた。

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