1L-01
OFF2F実現のための擬似不揮発性メモリの構築
○高杉 頌,佐藤将也,谷口秀夫(岡山大)
新たな実行ファイル形式(OFF2F:Object File Format consisting of 2 Files)が提案されている.OFF2Fは,プログラムをメモリ上に配置したときのアクセス形態に着目し,実行ファイルを2ファイルに分割格納する.その実行ファイルのうち一方を不揮発性メモリ上に配置しマッピングすることで,ページ例外処理を高速化する.本稿では,現在未登場の混載環境を揮発性メモリのみを用いて擬似的に構築する手法を述べる.具体的には、揮発性メモリを管理内外の2領域に分割し,管理外領域へ実行ファイルを配置する方式を提案する.

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