1K-05
家電製品を題材とした機器間のデータ連携方式に関する一考察
○田澤遥香(三菱)
機器間のデータ連携方式を検討する為に家庭用エアコンを題材として、制御用データの検討や、データの収集・分析に取り組んでいる。
連携するデバイスとして、家庭用エアコン、スマートフォン、スマートウォッチ、センサー類を用意し、ユーザが快適に過ごせる環境を維持するように家庭用エアコンを制御することを目的に各種データを収集・分析し、自動運転する方式を検討した。
制御プログラムを試作・評価した結果、ネットワークやセキュリティにおいてプロトコル等のバージョン間の互換性を考慮する必要があることなどの知見が得られた。
今後、これら知見を活用し、様々な家電製品を含む機器連携における動作の仕組み作りに取り組む。

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