1K-04
深層学習によるトンネルの損傷検知に関する取組
○川城研吾,榎本真美,安田 亨,吉岡正泰(パシフィックコンサルタンツ)
インフラの老朽化が進むなか,効率的な維持管理が近年の課題である.
当該課題に対し,近年ドローンや走行型計測車両(MMR)等の活用も進められているが,これらの機材で取得される多量な写真データからの損傷箇所の抽出・判定等は未だに専門技術者の目視判断に頼る部分も少なくない.
筆者らは,これらの大量な計測データに深層学習を用い,トンネルの変状位置や形状を自動的に検出するモデルに関する取組みを行っている.
本論文は,当該研究の現段階での成果・課題等について報告するものである.

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