司会:鳥澤 健太郎 (国立研究開発法人 情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所 データ駆動知能システム研究センター センター長) | |
![]() | 【略歴】1995年東京大学大学院博士課程中退.現在,情報通信研究機構・データ駆動知能システム研究センター・センター長.本会理事.博士(理学).専門は自然言語処理.日本学術振興会賞など受賞.最近の成果は,Web情報分析システムWISDOM X (http://wisdom-nict.jp/にて公開中),対災害SNS情報分析システムDISAANA(http://disaana.jp/).本文中の「AIが発達すると日本経済が窮地に陥る」という将来シナリオはWISDOM Xの出力(現在はデータを更新したため出力されない). |
15:30-16:00 講演(1) 会誌編集の楽しみ | |
塚本 昌彦 (神戸大学 大学院 教授) | |
【講演概要】編集担当理事,編集委員,そして編集長と8年以上にわたって会誌編集に携わってきた.もともと雑誌とか本は好きだったので,楽しく企画や閲読,執筆などをやってきたが,苦労も多かった.会誌独自の執筆ルールがいくつかあって,それは以前から引き継いできたものだったが,それを可能な範囲で守ってきた.また,企画や記事を面白く有益なものにするにはさまざまな苦労があった.漫画や付録など,学会誌としての枠を超えた試みも推進した.いくつかのエピソードを交えながら,これまでやってきたことの総括と会誌のあるべき姿について述べたい. | |
![]() | 【略歴】2009年〜2010年会誌担当理事,2011年〜12年,2013年編集委員,2014年より編集長.2018年3月,2年2期の任期を終了する予定.京大修士修了後,シャープ,大阪大学講師,助教授を経て2004年より現職.工学博士. |
16:00-16:25 講演(2) 学会誌の野望 | |
稲見 昌彦 (東京大学 先端科学技術研究センター) | |
【講演概要】各種同人誌の興盛を見るに「情報処理に関する日本最大の同人誌」ともいえる会誌にはまだまだ大きな可能性がある.研究者同士だけでなく,研究と社会,生活と研究,野生の研究者と職業研究者を繋ぐことで会員以外も楽しめるような学会誌を目指すための作戦を議論する. | |
![]() | 【略歴】東京大学先端科学技術研究センター教授.博士(工学).電気通信大学教授,慶應義塾大学教授等を経て現職.JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト研究総括,超人スポーツ協会発起人・共同代表.著書に『超人スポーツ誕生』(NHK出版新書)がある. |
16:30-18:00 パネル討論 「会誌「情報処理」ができるまで」 | |
【討論概要】会誌「情報処理」の企画を行う.緊急記事,特集の立案などをその場で行う.会誌に対する意見,要望などを会場で集め,それに対する議論を行う. | |
パネル司会:加藤 由花 (東京女子大学 数理科学科 教授) | |
![]() | 【略歴】1989年東京大学理学部卒業.同年NTT入社.2002年電気通信大学大学院情報システム学研究科博士後期課程修了.博士(工学).同大助手を経て,2006年産業技術大学院大学准教授,2009年同教授,2014年より東京女子大学教授.情報ネットワーク,ネットワークを利用したロボットサービス等の研究に従事.2007年-2010年本会論文誌編集委員,2009年-2012年本会マルチメディア通信と分散処理研究会幹事,2013年-2014年および2015年-2016年本会理事(会誌・出版担当),2017年から本会会誌編集委員.日本学術会議連携会員(情報学). |
パネリスト:塚本 昌彦 (神戸大学 大学院 教授) | |
![]() | 【略歴】2009年〜2010年会誌担当理事,2011年〜12年,2013年編集委員,2014年より編集長.2018年3月,2年2期の任期を終了する予定.京大修士修了後,シャープ,大阪大学講師,助教授を経て2004年より現職.工学博士. |
パネリスト:稲見 昌彦 (東京大学 先端科学技術研究センター) | |
![]() | 【略歴】東京大学先端科学技術研究センター教授.博士(工学).電気通信大学教授,慶應義塾大学教授等を経て現職.JST ERATO 稲見自在化身体プロジェクト研究総括,超人スポーツ協会発起人・共同代表.著書に『超人スポーツ誕生』(NHK出版新書)がある. |
パネリスト:鳥澤 健太郎 (国立研究開発法人 情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所 データ駆動知能システム研究センター センター長) | |
![]() | 【略歴】1995年東京大学大学院博士課程中退.現在,情報通信研究機構・データ駆動知能システム研究センター・センター長.本会理事.博士(理学).専門は自然言語処理.日本学術振興会賞など受賞.最近の成果は,Web情報分析システムWISDOM X (http://wisdom-nict.jp/にて公開中),対災害SNS情報分析システムDISAANA(http://disaana.jp/).本文中の「AIが発達すると日本経済が窮地に陥る」という将来シナリオはWISDOM Xの出力(現在はデータを更新したため出力されない). |
パネリスト:土井 千章 (株式会社NTTドコモ 先進技術研究所社会センシング研究グループ 研究主任) | |
![]() | 【略歴】(株)NTTドコモ先進技術研究所勤務.2009年慶應義塾大学理工学研究科博士前期課程修了.同年(株)NTTドコモ入社.モバイルコンピューティング,Androidアプリケーションのセキュリティ,大規模データを用いた行動分析の研究に従事.2014年から情報処理学会会誌編集委員会委員.2017年からコンシューマ・デバイス&システム研究会運営委員.2016年4月より大学院博士後期課程に入学.博士号取得を目指している. |
パネリスト:上松 恵理子 (武蔵野学院大学 国際コミュニケーション学部 准教授) | |
![]() | 【略歴】武蔵野学院大学国際コミュニケ—ション学部准教授.博士(教育学).早稲田大学招聘研究員・講師.東洋大学非常勤講師.国際大学GLOCOM客員研究員.総務省プログラミング教育推進事業会議委員.「教育における情報通信(ICT)の利活用促進をめざす議員連盟」有識者アドバイザー.Asuka Acadmy理事.共著『小学校にプログラミングがやってきた!超入門編』がある.2016年から情報処理学会情報処理教育委員会委員.海外のICT教育を調査やデジタルリテラシーの研究をしている. |
パネリスト:金子 格 (東京工芸大学 工学部コンピュータ応用学科 准教授) | |
![]() | 【略歴】1980早稲田大学卒.2004博士(情報科学).(株)アスキーにてパソコンシステムソフトウエア,システムLSI,ASICの開発,グラフィックスコミュニケーションラボラトリーズでMPEG標準の策定等に従事.2004年より東京工芸大学准教授.会誌編集委員としては,IT・ソフトウエア特許の新潮流,連載-鉄道運行システムにおける情報処理技術,オリンピックのための情報処理,フィンテック〜金融とITの融合〜,ゲーム産業の最前線,他単発記事多数を担当した. |
パネリスト:鶴岡 慶雅 (東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授) | |
![]() | 【略歴】2002年東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了.博士(工学).科学技術振興事業団研究員,マンチェスター大学Research Associate,北陸先端科学技術大学院大学准教授などを経て,現職.自然言語処理およびゲームAIの研究に従事. |
パネリスト:辰己 丈夫 (放送大学 准教授) | |
![]() | 【略歴】1997年早稲田大学理工学研究科数学専攻博士後期課程単位取得退学.1993年同大学情報科学研究教育センター助手.1999年神戸大学講師.2003年東京農工大学助教授.現在,放送大学准教授.また,東京大学,産業技術大学院大学で非常勤講師.情報教育,情報倫理,数学教育の情報化に興味を持つ.著書に「情報化社会と情報倫理・第2版」(共立出版),「情報科教育法・改訂2版」(オーム社),「情報の科学」(高校「情報科」検定教科書)(日本文教出版)などがある. |
パネリスト:坂東 宏和 (獨協医科大学 基本医学情報教育部門 講師) | |
![]() | 【略歴】2002年東京農工大学大学院工学研究科電子情報工学専攻博士後期課程修了.博士(工学).福岡工業大学,桜美林大学,アイラボ(株),東京学芸大学等を経て,2014年より獨協医科大学基本医学情報教育部門講師.教育の情報化に関する研究に従事.論文誌教育とコンピュータ(TCE)編集委員会編集幹事.会誌編集委員会専門委員会(EWG)主査.シニア会員. |
パネリスト:久野 靖 (電気通信大学 情報理工学研究科 教授) | |
![]() | 【略歴】1984年東京工業大学理工学研究科情報科学専攻博士後期課程単位取得退学.東京工業大学助手,筑波大学講師・助教授・教授を経て現在電気通信大学教授,筑波大学名誉教授.理学博士.プログラミング言語,プログラミング教育,情報教育に関心を持つ. |
パネリスト:福地 健太郎 (明治大学 総合数理学部 准教授) | |
![]() | 【略歴】明治大学総合数理学部准教授.2004年東京工業大学大学院情報理工学研究科博士後期課程単位取得退学.博士(理学).電気通信大学大学院情報システム学研究科助教,独立行政法人科学技術振興機構 ERATO 五十嵐プロジェクト研究員,明治大学理工学部特任准教授を経て,2013年より現職.ユーザーインタフェースや知覚心理学,エンタテインメント応用に興味を持つ.ACM・情報処理学会・ヒューマンインタフェース学会・VR学会各会員.2002年FIT 船井ベストペーパー賞,2010年日本VR学会 論文賞受賞. |