7ZE-01
天気予報を用いた太陽光発電量予測システムの構築
○吉田駿介,梅原英一,太田 豊,中島達人(東京都市大),鳥島貴史(コムチュア)
近年注目されている太陽光発電の大量導入は需給面をはじめ電力システムに大きな影響を与えることが予想される。しかし太陽光発電量は天候の変化により変動し、需給運用等に影響を及ぼすことが懸念される。効率的な運用を行うためには、正確な太陽光発電量予測が求められている。本研究では、太陽光発電量予測システムの構築を行う。日射量予測は気象庁が公開している過去十年分の日射量実測値を用いた。太陽光発電量予測は、東京都市大学世田谷キャンパスに設置されている太陽光発電設備を用いた。天気予報は世田谷キャンパスの1キロ平方の局所天気予報を用いた。その結果、天気予報による太陽光発電設備の発電量予測を行える可能性を見出した。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会