7ZB-06
指節をキーとして利用するアイズフリーな文字入力方法の提案
○矢崎晃平,中村喜宏(日大)
近年、スマートグラスや、スマートウォッチなど小型ウェアラブルデバイスの普及が急速に進んでいる。対して入力装置であるキーボードはサイズの制約があり、デバイスの小型化に追い付いていない。対策として入力範囲のディスプレイから皮膚への拡大に関する研究が行われているが、入力範囲が曖昧であることや、触覚から入力位置を知覚できないために、入力位置を注視しなければならないという問題がある。そこで、本研究では入力範囲がわかりやすく、位置を知覚しやすい指の各関節をキーボード(テンキー)の境界に見立て、もう片方の手の指の打鍵により入力を行う方式を提案し実験により評価する。

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