7V-05
ダイナミックマップにおけるプローブデータクレンジングの検討
○赤間優樹(アーク情報システム),後藤厚宏(情報セキュリティ大)
ダイナミックマップの情報更新にプローブデータ(交通履歴データ)を用いることが想定されている。プローブデータはセンサデータを含んでおり、故障や改ざん等による正しくないデータが入力される可能性がある。そのため、プローブデータに対するクレンジング(異常検知)が必要である。本稿ではビッグデータシステムを扱うアーキテクチャの一つであるラムダアーキテクチャの考えを参考に、実時間に処理を行う速度層と所持しているすべてのデータを対象に処理を行うバッチ層を組み合わせた構成で、ダイナミックマップへの入力となるプローブデータへクレンジング(異常検知)を行うことが可能か検討する。

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