7P-06
リカーシブニューラルネットワークを用いたセンチメント分析とその日本語文への適用
○赤井龍一,渥美雅保(創価大)
センチメント分析の分野では文を構文解析し構文木を辿って文のネガポジを分析する手法が注目されている。リカーシブニューラルネットワークRNTN(Recursive Neural Tensor Network)は構文木の全てのノードに対してボトムアップにテンソルベースの関数を適用させることにより単語、句、文と辿ってセンチメント分析をしていく手法である。本研究ではこれを応用して日本語文に対してのセンチメント分析を行う。そのために、センチメント分析のデータセットであるStanford Sentiment Treebankをもとににほんごでーたせっとを作成し、また、単語と文に対するセンチメントラベル付けのみから学習ができるようにして元の英語文に対するセンチメント分析の精度と同程度の精度を出すことを目指す。

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