7J-04
Scala向けの差分解析アルゴリズム
○文 海辰,趙 建軍(九大)
 ソフトウェア進化において、現状のソフトウェアに対して変更を加えることが何度も行われる。その変更の目的にはバグの修正や、新たな機能の追加、バフォーマンスの改善、環境の変化に伴って挙げられる。
 近年Scalaというプログラミング言語の人気が高まっている。Scalaはオブジェクト指向言語と関数型言語の特徴を統合したマルチパラダイムのプログラミング言語であり、特徴としては開発生産性を高める簡潔な表記が可能である。しかし、Scalaは関数型とオブジェクト指向プログラミング言語を融合しているため、プログラムの挙動の予測が難しく、さらにScala用の開発支援ツールが少ない。それで、発表者はScala向けの差分解析アルゴリズムに関して研究する。

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