7G-02
複数の窓口とユーザ間で伝達される情報を用いた針路共創型波及システムの構築を促す算木バトン引き継ぎ方式という新たな通信概念の提案
○遊佐朋子(三幸コミュニティマネージメント)
従来のデータベースに比べて飛躍的に多くの情報集積能力を持つビックデータをユーザにとってよりワイドなスケールでの一貫性をもつ基幹的な情報交換の要となるように再整備する方法として、内在する情報の一つ一つをそれぞれ一本の算木と考え、これらを束ねた算木バトンをもつランナーをユーザと見なして適切な算木バトンをユーザの心情や意欲に寄り添いながら引き継ぐことができるプロセスを構築して、ユーザに提供されるこの算木バトンという情報の束があたかも労使間問題に直面するユーザと共に伴走しユーザと呼応しあう情報互換性を持つパートナーであるかの様に支え合う新たな波及効果を持つ共創型情報通信概念の提唱を行う。

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