6ZE-01
スマートウォッチを用いた個人向け情報配信システムにおける興味の類推機会の増加に関する研究
○小川拓也,藤橋卓也,遠藤慶一,小林真也(愛媛大)
先行研究では、インターネット上のニュース情報における情報過多を解決するために、個人の興味に合ったニュースを提供するスマートフォンアプリを開発してきた。しかし、利用者がアプリを使用しなければ、興味のあるニュースが配信されたとしてもその存在を知ることができなかった。よって興味のあるニュースが配信されていても、そのニュースを閲覧しない可能性があり、アプリが利用者の興味を類推する機会が失われていた。一方、スマートウォッチの登場により、ユーザへの情報の伝達が容易になった。そこで、本研究ではスマートウォッチを用いた情報配信アプリを提案する。スマートウォッチを用いた場合と用いなかった場合とで、アプリの起動回数、興味の類推回数がどう変化するかを調べ、スマートウォッチにより類推機会が増えるかどうかを検証する。

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