6ZB-01
ARを用いた「見て操作する」システムの試作と評価
○植田智恵美,松田晃一(大妻女子大)
今日、電化製品を含む様々な機器がIOT化されつつあるが、機器の操作方法は機能・設置場所に応じ様々である。例えば、天井の蛍光灯等の照明はスイッチが操作対象(照明)と離れた場所にある場合が多く、どのスイッチがどの照明を制御するか分かりにくい。このような問題の解決方法としてリモコンがあるが、リモコンは置いた場所を忘れたり、複数個使用している場合は、機器ごとにリモコンを判断・使い分けるという使用上の負荷が生じる。本稿では、このような機器を、電化製品を例に、カメラ付きタブレットをかざすことで画面から制御できるシステムを試作することで、これまでに提案してきた「見て操作する」方式を評価し、結果を報告する。

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