6ZA-04
タブレット端末のロボット化による受け入れられやすいパートナーロボットの開発
○奥田悠資,東隆太郎(関西学院大),青柳西蔵(東洋大),福森 聡,山本倫也(関西学院大)
本研究では日常生活へのロボットの普及を実現するために,タブレット端末のロボット化に着目する.そこで,形状と長期的インタラクションの効果に注目し,そのあり方を検討する.このため,人がイメージしやすいタブレット端末ベースのロボットを使用し,長期的インタラクションを経た実験を行い,使用者のロボットに対する印象の変化を検証した.その結果,ロボットに対する不安の減少と印象の変化に関係が見られた.また,ロボットに対する期待度によって印象の変化の様子が異なることが示唆された.そして,これらの結果を踏まえたロボットの開発を行い,既存のロボットと比較することで,使用者に受容されやすいロボットの開発と評価を行う.

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