6R-06
環境情報に基づいて異種規格のIoTデバイス連携をサポートするiHAC Hubの提案
○林 宏輔,岡田真実,横地リー紫音,鈴木秀和(名城大)
情報家電の通信プロトコルの違いを意識することなく機器を直感的に制御できるiHAC(intuitive Home Appliance Control)システムを用いて,温度や湿度等の環境情報に基づいて機器連携を実現する手法が提案されている.しかし,環境情報をセンシングし続けるためにiHACシステムを導入した操作用モバイル端末を常時起動しなければならない.本稿ではiHACにMQTTを用いて環境情報をリアルタイムに取得する機能を追加した宅内用デバイスiHAC Hubを提案する.iHAC Hubは操作用モバイル端末で設定されたレシピを受け取り,環境情報に基づいて通信規格の異なる情報家電を連携した操作を実現することができる.

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