6R-02
データ送信量観測による無線アドホックネットワークの動作推定方法の提案
○福岡宏一,寺島美昭(創価大),齋藤正史(金沢工科大),横谷哲也(金沢工大)
昨今、無線アドホックネットワークは車車間通信をはじめとして実用が進んでおり、今後使用率はさらに増加することが予想される。そのため、異常検出等が可能な無線アドホックネットワークに適したネットワーク監視技術の開発が必要となっている。本研究では、データ送信量の時系列変化を観測することによって、無線アドホックネットワークの動作を推定する方法を提案する。提案手法ではネットワークシミュレータを用い、アドホックネットワーク内の各端末のデータ送信量を疑似的に記録し検証した。それらを相互に比較することによって、トラフィックに負荷を与えない動作推定を検証する。

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