6R-01
自律分散制御に基づく電力融通がなされるマイクログリッドの構成手法に関する研究
○吉田哲雄,菅野正嗣(阪府大)
近年、太陽光や風力等の自然のエネルギーを用いた再生可能エネルギーが注目され、各家庭においても再生可能エネルギーを用いて発電をする分散型電源により発電を行う事例が多くなっている。しかし、再生可能エネルギーは天気等の様々な要因により発電量に変動があるため、安定した電力供給は困難である。そこで、複数の需要家それぞれが分散型電源により発電を行い、お互いに電力を融通し合う、電力供給の安定化に向けた取り組みとしてマイクログリッドが提案されている。本論文では、ノード数が異なる等のさまざまな条件の下で電力融通をシミュレーションし、マイクログリッドの最適な構成等を明らかにすることを目的とする。

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