6J-04
効率的なコンピュータグラフィック開発のための論理型プログラミング言語tsubakiの開発と実装
○中村 航(北九州高専)
 従来のグラフィックシステムの開発スタイルは命令記述的であり、目標とする状態の計算過程を記述することに重点を置いてきた。しかし、多次元のデータを扱うグラフィック処理においては難解で非直感的である。
 この対極である宣言型プログラミングは、目標状態を記述することで、その変換過程を処理系が自動解決するため、開発者にとって直感的である。
 本研究では、論理型プログラミング言語tsubakiの実装により、開発者が様々な定義を記述するだけで、その因果関係を自動的に探索・解決し、SPIRVのバイトコードを生成・実行するグラフィック開発環境を構築する。

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