6F-06
エージェントシミュレーションを用いた動的な津波避難誘導に関する考察
○畑山満則,上坂崇人(京大)
港湾部に立地する地区における巨大地震に伴う津波からの避難は、地震発生から津波到達までの時間に対して、避難者の人数と分布、避難場所の分布とその受入容量によって決まる。津波到達までの時間内に移動可能な領域内に十分な受入容量の避難場所がない場合に、効果的な避難を実現するためには避難誘導が必要となる。本研究では、一人でも多くの避難を実現するために、時間によって誘導先を変化させることを目的として、エージェントシミュレーションを用いた誘導計画の作成に関する検討を行うものとする。

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