5ZD-06
Leap Motionを用いた手指タッピング運動の評価システムの開発
○加地浩誠,菅野正嗣,高畑進一,内藤泰男(阪府大)
両手の親指と人差し指によるタッピング運動を解析することで、認知症の早期発見を行う試みが研究されている。これは指先に磁気センサを装着することでその動きを計測しているが、装置を取りつける手間や、手に違和感が生じるなどの問題がある。そこで本研究では、手指の動きをカメラによって非接触で測定できるLeapMotionを用いてタッピング運動を計測するためのアプリケーションを開発した。さらに視覚や聴覚などの外部刺激に対してタッピングが追従できるかどうかを測定し、認知症の早期発見に寄与できる可能性を示した。

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