5ZC-09
仮想現実空間における頭部伝達関数を使用した音源位置特定の研究
○杉原 真,齋藤 駿,築地立家(電機大)
近年、仮想現実技術は進化を遂げており、現在はヘッドマウントディスプレイによる視覚だけでなく、専用のコントローラーの発売やヘッドホンが開発されるなど、視覚以外で没入感を高める様々な機器が発売されている。
 本研究は、3Dオーディオによる立体音響の精度や、それに対応する人間の感覚などを知るために、ヘッドマウントディスプレイと頭部伝達関数を利用した3Dオーディオソフトを使い、仮想現実空間内での音源と音源を持った
物体の挙動をずらすことから生じる不快感の検証や、実際の人間の聴覚と3Dオーディオソフトが再現した仮想の聴覚との誤差の検証を行った。
なお、不快感の検証を杉原が、誤差の検証を齋藤が担当した。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会