5ZC-07
OpenCVを用いた手の識別及び手影絵への応用
○中野汐梨,築地立家(電機大)
近年,人や物を認識する技術を用いた製品が数多く存在し,画像処理の技術が使われている物もある.この画像処理にはOpenCVが使われることが多く,画像処理以外にも多くの分野でも利用さている.本研究では,OpenCVを用いた手の識別とペールオレンジを閾値とした二値化による手の形の切り抜きに着目し,機械処理された手の影を表示するプログラムを作成した.さらに,古くからある遊戯の一つである手などの影を用いた影絵に着目した.影絵には設備の問題や演者が直接影絵を閲覧出来ない状況が発生するなど,その練習には一定の制限がかかる.そこで本研究では先に挙げたプログラムによって影絵練習の制限が緩むと考え,実際の影絵の像と比較し評価を行った.

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