5ZA-02
身体動作の異常値検知問題におけるCHI-FS評価関数の信頼性の検証
○森 雅也(東京高専),秋月拓磨(豊橋技科大),高橋弘毅(長岡技科大),大前佑斗(東京高専)
近年,慣性センサと機械学習を併用した身体動作の自動判定が数多く行われている.通常,身体動作には個人差があり,同じ動作でも被験者毎に得られるデータは異なる.以上より,高精度の判定器を構築するためには,個人差があったとしても多くの被験者に対して良好な特徴量空間を選出することが可能な指標が必要である.著者らは身体動作の異常値検知問題において有効な特徴量空間を探索するため,個人差に対するロバスト性を評価する関数(CHI-FS評価関数)を提案し,ダミーデータを用いてその信頼性を簡易的に確認した.本研究ではその継続として,実際の身体動作遂行時の慣性センサデータにより異常検出精度の高い空間を選択できるか検証する.

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