5ZA-01
ボウリング投球動作の分類のための筋電位データの特徴抽出
○岩田昌樹,柴田 傑,塩谷浩之(室蘭工大)
スポーツのスキルは身体知による所が大きく,コーチングの際に適切なフィードバックが難しい.筋電位センサなどのセンシング技術の発達により,力の入れ具合などのスキルの数値化が可能である.本研究では,繊細な筋肉のコントロールが必要と言われるボウリング投球動作を扱う.ボウリング投球動作は実際の投球と自己認識で乖離が生じやすく,投球が良いか悪いかを分類しフィードバックすることがコーチングに役立つと考えられる.実験ではマイボールとハウスボールの2種類のボールで投球動作の筋電位を計測し,得られたデータから,投球動作分類のための特徴抽出をした.特徴抽出データを分析した結果,投球したボールの種類で差が見られた.

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