5X-02
粒子ボリュームレンダリングを用いた両眼視可能な炎映像の生成システム
○今田明洋,藤代一成(慶大)
コンピュータグラフィックスの分野において,炎や煙といったものを表現するためにビルボードが使用されることがある.
また,こうしたビルボードを用いた表現によってエフェクトを作成できるシステムが存在する.そのようなシステムは
システムが単純な分,扱いが容易である.
一方で,ビルボードを用いた表現は両眼型のバーチャルリアリティシステムにおいては左右とも同様のレンダリング結果を
生成するため,視差の矛盾が生じる.
本研究は既存のシステムに近いインタフェースをもちつつ,
両眼環境下においても矛盾の起きない炎の表現を作成できるシステムを提供することを目的とする.

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