5V-07
スマートフォンによるリスク情報の発信を用いた予防安全システム
○竹内一生(電機大)
自動車の運転においてリスクとなる歩行者の情報を歩行者側に自発的に発信してもらい、それを可視化する車載HMIの実現によって事故を未然に防ぐことができるかを検証する研究である。
研究の特徴は歩行者や自動車などを含むヒトの位置情報だけでなく、年齢や障がいの情報から計算されるリスクレベルの情報(以下、リスク情報)を自発的に発信してもらう。また、スマートフォンのみ所持するだけでそれができる。運転手はリスク情報の把握において、運転を妨げずに詳細かつスムーズに把握できる点である。
以上より路社間通信、画像処理やミリ波レーダーの欠点を補う歩行者検知、車載HMI機能の問題を直感的な視覚情報に位置通知によって解決する。

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