5V-03
マルチパス誤差の空間相関性を利用した歩行者測位精度向上
○イヤロ パトウ,小花貞夫,湯 素華(電通大)
都市部では,路側の建物の遮蔽・反射の影響によるマルチパス誤差は,GPSに
よる歩行者の位置測位において,一番大きな誤差要因となる.本発表では,隣接する受信機同士ではマルチパス誤差の空間相関性が高いことに着目し、周辺車両のマ
ルチパス誤差を利用して,近くの歩行者の受信機におけるマルチパス誤差を推定
することにより、歩行者の測位精度を向上させる方式を検討し,その結果を報告する.

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